離婚から復縁することは出来るか?
最初に言います。離婚から復縁するのは簡単ではありません。
一言で言って、面倒くさいからです。
面倒で気が進まないのは当然
たいていの場合、離婚の前には少なからず嫌なこと、面倒なことがあったはずです。離婚が決まった後も、離婚届一枚出して終わり、じゃないですからね。
特に女性は、旧姓に戻す際、パスポートから何から手配し直さないといけません。結婚のときの面倒と量は同じでも、気持ちが違いますので心理的につらいものがあります。
何より、周囲に対する申し訳なさというものがあります。よほど面の皮の厚い人でない限り、結婚式に来てくれた人々、送り出してくれた両親、離婚に向けて話し合った際に仲介してくれた人々に対して顔向けできない思いを抱いているものです。
そうした気持ちを振り払ってまで復縁するには、それこそよほどの強い思いがなければ気が進まないのは当然でしょう。
離婚から復縁はありえない?
では、離婚からの復縁が絶対ないのかといえば、そんなことはありません。
実際には、同じ人と何度も結婚離婚を繰り返している人もいます。有名人では、宇多田ヒカルさんのご両親が何度も結婚離婚を繰り返していたことが知られていますが、一般人でもそういうケースは少なからずあります。
こうしたケースに陥る女性の場合、最終的にはいつも、「やはり、この人じゃなければ」と思って、復縁に踏み切ります。つまり、別れた後、他の人と付き合ってみたけれど、やはりしっくりこなかった、というケースですね。
こういう場合、一時の勢いで別れてしまったけど、自分が必要としているのはこの人しかいない、と思わせることができれば、相手の気持ちを取り戻すことができるということです。
まずは、「嫌われた理由」を理解すべし
では、復縁したいと思ったとき、何をすればいいのでしょう?
まずすべきことは、以前の結婚生活で奥さんから愛想をつかされた点を見直してみることです。そして、冷静な目で、それらの点を直せるかどうか、考えてみてください。それが直せると思ったら、そのことを彼女に伝えれば良いのです。
ただし、なんといっても元夫婦ですから、できないことをできるといってもばれてしまいますよ。浮気、酒癖の悪さ、ギャンブル等、奥さんがどの程度嫌がっていたのかを理解したうえで、新しい生活を提案してみてください。
なかには、そういった分かりやすい理由ではなく、もっと曖昧な理由で離婚を求められた人もいると思います。そういう人の場合は、まず、本当の理由を突き止めましょう。もともと、女性は、男性からみるとあいまいな表現をしがちです。
男性から女性に対する不満というのは、たいてい具体的です。「何でもっと早く準備できないんだよ。出かける前にぐずぐずしすぎ」とか、「もっとちゃんと掃除してくれよ」とか。
それに対して、女性側から男性側に突きつけられる不満というのは、「あなたは私の気持ちを分かってくれない」といった抽象的な表現になりがちです。
こういう場合、まず真っ先にすることは、この抽象的な表現の影に隠れている本当の理由を探り出すことです。奥さんが日常で訴えていた小さな不満の声を思い出してみてください。あなた自身は気づかなかった友人関係や嫁姑の関係などに、そうした地雷が隠れているかもしれません。
新生活の提案を
いったん離婚届を出してからの復縁は、決して簡単なものではありません。どうしても復縁したいと思うのでしたら、誠意をもって新しい生活を提案しましょう。
一度コンペに落ちたプロジェクトの修正案を出す感じです。駄目だったところをどれだけカバーできるかがポイントですね。誤魔化しは効きませんので、真剣勝負で頑張ってください。
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