一度結婚に失敗した夫婦が復縁婚するケースが多い
離婚して再婚するケースとして一番多いのが復縁婚です。
一度結婚関係に失敗した夫婦がやり直すケース、これが一番多いのです。
さらに、離婚する確率も年々高くなっています。理由としては結婚がよりミニマムなものになっていることが挙げられます。
家と家の関係ではなく、個人と個人の問題として結婚を捉える方が増えていること、そして女性が社会的に自立するのが当たり前になったことが関係しています。
復縁婚のポイントとしては、恋愛感情だけではなく生活やさまざまな環境を加味してそれが最適だと判断する方が増えていることが関係しています。
夫婦は恋人とは違うものですし、さまざまな要因が関わる結婚について深く考えます。
経済的に共依存する必要がある時代になっているから
夫の稼ぎだけでどうにかなる時代は終わりました。
共稼ぎ状態でやりくりする夫婦の方が多いのです。
生活を共にし、子どもがいる場合はしっかりと育て上げる必要がある結婚関係では、相手を好きか嫌いかだけでは済まない例が多々あります。
自分ひとりならどうにか生きていけるけれど、子どもをしっかりと育てるとなると話は別である場合、何か耐えられないことがあって離婚したとしても、また同じ相手と再婚するのが一番安定します。
端的に表現すれば、生きていけなければ恋愛もできません。
平穏に生きるための最善策として、再婚を選択する例が多いのです。
恋愛自体に疲れた
歳を重ねれば重ねるほど、恋愛などと言っていられなくなります。
安定した家庭基盤があって、仕事に専念できる環境がほしくなります。
それが男性だけではなく女性も同様になってきているのが現代です。
心がワクワクする相手よりも落ち着くことができる相手を望むようになり、一度結婚していた相手であればややこしいことを考えずにまたやり直せる、仕事にも影響しないと考える方増えています。
子どもがいれば尚更で、実の親は一生変わることがないため、さまざまなことを考えると復縁婚が一番妥当になります。
そもそも晩婚化が進んでいる
一度目の結婚が遅くなっていることも起因しています。
それは男女共に同様です。経済的な安定を得られる年齢が遅くなっていることが理由であることもありますし、収入がなかなか上がらない社会環境が関係しています。
新しい恋を見つける時間もない、ようやく結婚できた相手とやり直したいと考える方が増えています。
離婚した時は新しい可能性に期待していたとしても、バツイチの中年である事実から将来を憂い、同じ相手と再婚することを選ぶ方が多いです。
子どもがいる場合は夫婦だけの問題ではないから
子どものことを第一に考えるのが親です。
夫婦から家族になっている場合、親の好き嫌いだけで別れる、付き合う、を繰り返されては子どもが可愛そうです。
経済的に自立していても関係ありせん。
男性は子どもができれば父、女性は子どもができれば母、夫婦は家族に昇華します。
子どものことを考えると実の親同士が一緒にいるのが一番良いのは当たり前のことです。
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