彼女と別れた時は「気持ちの復習」が大切、思い出して。
突然のサヨナラ 「え？オレ、振られたの？」
唐突な「さよなら」を突き付けられたら、あなたはどんな反応をすると思いますか？
「うちの彼女は俺にべったりだから、向こうから別れを切り出すとかありえない」と多寡をくくっている人。それは大きな間違いです。
実は女性から別れを告げられるケースの大多数が、相手のほうから告白されたケースです。
ずっと好きで、思い切って告白して、付き合ってる間はしっかり尽くしていたような彼女ほど、冷めるときっちり別れようとします。
まずは、状況を把握すべし
そうなると、焦るのは男性のほうです。別れを切り出されてしばらくの間は、気持ちが揺れることでしょう。あるときは、「あいつはいつも気まぐれだし、今度もすぐに自分から折れて連絡してくるにきまってる」と強気にでていたかと思うと、急に、「けど、珍しく真剣な顔をしてたなぁ」と不安になったり。
でもここでぐずぐずしていては、元のさやに戻る可能性が消え去ってしまいます。
「別にいいや、どうせ、こっちもそろそろ別れたいと思ってたとこだし」と吹っ切れるのなら、それも結構です。が、多少でも未練があるなら、まずは、状況を整理して、これからどうするかを考えましょう。
一番大切なのは、どうして振られたかを理解することです。
よく思い出してみる
言われた時は呆気にとられていたことでしょうし、女性特有のぐにゃぐにゃした話し方に戸惑って、相手の言うことが理解できなかったと思います。ただ、それでも、「ヒント」になる言葉はあったはず。何度か繰り返し出てきた言葉がありませんでしたか？それを思い出してみましょう。
別れの時に女性がよく口にするのは、「あなたは私のことをちっとも考えてくれない」とか、「あなたにとって私は大事な存在じゃないんだと分かった」といった男性からすると曖昧としか言いようのないセリフです。
思わず、「なんだよ、ドラマのヒロインぶってんじゃねーよ」と笑い飛ばして冗談にしてしまいたくなるとこですが、そんなことをしては逆効果。相手は真剣そのものなんです。
この手のセリフにいつまでも拘っていても時間の無駄です。問題は、どうして彼女がそう思ったか、にあります。論理的とはいえない別れの宣告の中で、彼女は必ずそれを訴えていたはずです。そこを思い出してみてください。
「どこどこで友達に会ったときだって、あなたはちゃんと挨拶すらしてくれなかったでしょう？」といった、あなたからすれば「どうでもいいこと」に彼女は深く傷ついている場合が結構多いのです。
復習は復縁や次の恋愛へのステップ
女性と男性では脳の仕組みも生活信条も違います。別れを告げられて「分けがわからない」と思ったら、まずは、相手の言ったことを逐一思い出して、彼女が何に「耐えられなくなって」いたのかを見直してみましょう。
勉強でも恋愛でも、復習は次のステップへの第一歩です。
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